スマートウオッチタッチ決済が普及しない理由

モバイルSuicaの呪縛? 日本で「スマートウォッチ」タッチ決済が広がらない理由 インバウンド爆増時代に考える
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アップルウオッチ、使ってます。

しかし、改札でのタッチ決済やめました。

僕がタッチ決済をやめた理由は2つ。

ひとつめは「券売機などでチャージしにくい」点。

通常はモバイルスイカやモバイルPASMOでオートチャージなのですが、僕は「ポイントおたく」です。
ポイントおたくは鉄道会社のポイントをためるという活動をおそらくやっていることでしょう。
なぜなら乗るだけでポイントがたまってしまうのですから。

ポイントを利用する際に東京メトロや都営地下鉄では券売機でポイントチャージを行う必要があります。
それはシステムとしては仕方ない(もっといい方法を提案しろと言われればいくらでもある)のですが、モバイルPASMOなどを券売機の狭い口に入れる必要があります。

カードタイプやスマホタイプであれば困りませんが、ウオッチタイプはかなり苦労します。
口は狭いし、ウオッチを外せばパスワードが必要になる、これは現実的にとても不便です。

ぜひ、券売機でアップルウォッチにチャージしてみてください。面倒くさいです。

2つめの理由は「スマホとの連携、解除に時間がかかる」点。

券売機でチャージするのが面倒なのでそのときだけウオッチとスマホと連携を解除して、スマホで操作してみようと考えました。
これは問題ありません。

しかし、モバイルPASMOなどを解除したり、連携したりするのは場合により数時間かかることがあり、電車に乗るタイミングで解除したりするとスマートウオッチもスマホもタッチ決済が不可能になるという落とし穴があります。

タッチ決済が不可能になるということはつまり、電車に乗れなくなのです。ちょっとありえませんよね。

その結果、現在はスマートウオッチでの決済はしていません。

それ以外に普及しない理由のもうひとつは、「右側で改札のタッチする」という点だと思っています。

統計を取ったことないのでわかりませんが、多く人が腕時計は左側にすると思います。
利き腕の逆にする人が多いのでしょうか?日本人は右利きが多いからなのかそのあたりの理由だとは思いますが。。

つまり「タッチしにくい」というのが大きな理由なのかなと思っています。

リンク記事にあるように技術的なことはあるとは思いますが、島国日本ガラパゴスでは海外の仕様などあまり関係ないでしょう。

そういう意味でスマートウオッチ決済が有用ではない環境なのではないかと思っています。

でもアップルウォッチ持っている人はかなり多いと思いますけどね(これは僕の感想です)。