マラソンランナーとして、走ってみたいマラソン大会の1つといえば「東京マラソン」。
毎年10倍以上の倍率から、出場枠を確保しなくてはならない、出場前から過酷なマラソンです。
なお、寄付金を積めば参加資格が得られるので、お金さえ払えば参加可能です。
そんな東京マラソン財団が一昨年から始めている東京開催のハーフマラソンが「東京レガシーハーフ」です。
参加費13200円(税込み)。ハーフマラソンとしては破格に高いです。
参加者が15000人。調べてみたら倍率が10倍を超えていたらしいです。よく参加できたな。。(びっくり)
特徴は国立競技場がスタート&ゴールであること。記憶に新しい東京オリンピックが開催されていたあの場所に入れることです。
珍しいことに事前の受付があります。開催前日(もしくは前々日)にゼッケンを受け取りに行かなくてはいけないという面倒な手間があります。今は前日受付のある大会などほぼ消滅しているのですが、参加者の数と当日のスタート時間を考えると仕方がないかなと思います。
ということでここからは参加レポートを書いていこうと思います。
まずは前日に国立競技場で受付を済ませないといけないということで行ってみました。
東京在住でも国立競技場などめったに行くことはないので、一応ロケーションを確認しましょう。
一般的にはJR総武線の千駄ヶ谷駅からいけばいいのですが、そういえば都営大江戸線に国立競技場駅ってあったよなあ、ということで特に路線図など調べずに都営大江戸線で行こうと蔵前駅に行ったのですが、なんと蔵前から32分もかかるという。。これならJRを使えばよかったかな、と一瞬驚きましたが、まあ、降りたことない「国立競技場駅」を使ってみようと気を取り直して大江戸線で。
ようやくついた国立競技場駅は多分地下4階くらいかな、エスカレーターを3回くらい上りました。
駅を上がると国立競技場は目の前。なかなか壮観ですね。
人の流れに身を任せてついていくと事前に配布されているQRコードで入場。エスカレーターで3階くらい上って受付です。
自分の該当する番号を見ながら受付へ。番号と身分証明書を提示して受付完了です。
受付後は東京レガシーマラソンEXPO(スポンサーブース)を見て回り、その日は終了。
翌日は朝8時5分スタートなので、帰って早く休まねば。
15000人規模の大会は大混雑するはずなので7時前には会場に入りたいもの。
おそずと5時起きという計算になりますよね。
さて、当日は計算通り起き、会場に着いたのは7時10分ごろ。
スタート時間まで1時間切っているので、身支度を整えて、荷物を預けて、待機位置に移動します。
この日は気温は14℃。ここ最近ではかなり寒い感じ。走りだせば上着はいらないけど、待っているとちょっと冷える。
待機場所はこんな感じ。
この先に国立競技場のトラックを通ってスタートとなります。
スタートの時は少し雨が降っていた模様です。
さあ、スタートです。あとで聞いたのですが、エリートランナーがスタート直後複数人がころんだというアクシデントがあったらしいですね。
しきりに「競技場出るときは気を付けて」とアナウンスしているわけだ。
国立競技場をでると大まかにいって折り返しまで下り基調。折り返しから復路が上り基調。行きはよいよい帰りは恐いってやつです。
途中、走りながら水道橋あたりで写真撮りました。
10キロ手前くらいのところなのでだいぶ人がばらけていますね。
今回は記録を狙うというよりは今年最初の大会だし、2時間超えるだろうなくらいで走れればいいかなという感じで走ってます。
いいわけですが、今年の夏は暑すぎて走る練習などほとんどできていませんから、高望みはせずに練習のつもりでね。
後半多少のぼりはありますが、全体的に見て難所はないので、途中歩いている人は圧倒的に少ない気がしました。ほかの大会だと10キロを過ぎると歩いている人がかなりいますから。
給水は5キロ~4キロごろに1か所くらい。「ポカリスエットと水」のところと「水だけ」のところがあります。
走行中のトイレは結構多かった気がしますが、どこも並んでいたなあ。並ぶと5分以上ロスしますからね。ハーフの5分は大きいですよね。
東京都内で公道を走ることができるのはなかなかできない体験。地方比べると圧倒的に道路はいいですね。さすが東京、走りやすかったです。
いつも車や自転車で走っているところをランできるのは正直気持ちいいですね。
ゴールは国立競技場。それではゴール付近、ゴール後の写真もご覧ください。
ネットで2時間6分でゴール。
気温もほどほどだし、大規模大会だと考えるとよくはないけどまあまあ結果でした。
ゴール後はドリンクやメダル、タオルなど受け取るのですが、荷物預け場所、更衣室(男子は観客席でした)に戻るときに階段を上る必要があり、階段で足をつっている女性が身動き取れなくなっておりましたので、ラン後の階段ののぼりには気を付けましょう。
さて、2024-2025のマラソンが今年も始まりました。年齢も年齢なので気を付けながらいろいろと行きたいと思います。
ちなみに東京マラソン2025の抽選は外れました。
それでは、今年も「いいランしましょう~」