先日、風は強かったのですがお天気もよく、ロングライドらしいロングライドはしていませんでしたので、自転車で川越のパン屋さんまで行きました。
パンが好きな僕はパンのためのライドをするのは定番の1つです。川越は2度目か3度目か。
美味しいサンドイッチを食べ、お土産にパンを買い込んで帰路につきました。
荒川のサイクリングロードから川越までの車道は自転車が通れるようには作られていなく、割と広い歩道を通るのが一般的なようです。
ロードバイクの私もその広めの歩道を通って帰路についたのです。
ある交差点で地図を確認して歩道内で発進したところ、歩道内の段差でバランスを崩し、左腕と頭の左側がガードレールと宣伝用の鉄の柱に激突。
スピードはでていないにも関わらず体重をかけていたので、驚くほどの衝撃でした。
左腕負傷、右腕の1.5倍くらいに腫れてかなり痛いです。
ヘルメットは凹んでヒビが入っています。
ヘルメットのおかげで顔はかすり傷です。
頭を打った衝撃はあったので少し星が飛んだ気がしましたが、左手の親指から血が吹き出ている他には出血はなさそうです。
手や腕や肩を動かしてみると動きます。
意識もちゃんとしています。
自転車は無傷です。
とりあえず、左腕が腫れているので「冷えピタ」みたいなものと絆創膏を付近のコンビニ買いました。
脚もかすり傷なので自転車でのこり40キロ帰ることにしました。
この日は土曜日で近所の医者はすでに閉院、日曜日も休院。
日曜日は腕は痛いものの買い物には支障がなかったので平穏に過ごしました。
月曜日に病院に行こうかなと思っていたのは日曜日の夜。
その夜に予期しない次の痛みがきました。
左腕をかばいながら寝ていて、少し横に向いた時に突然右肩の下、肩甲骨あたりに激痛が走りました。
横になっても起きても眠れないくらいにどうしようもなく痛い。午前3時頃のことです。
頭痛薬を飲み、多少眠くはなりましたが痛みは一向にひかず、今度は右足に力が入らなくなりました。
足の指を動かそうと思っても動きません。起き上がろうと思ったら、立ち上がれません。
そうこうするうちに明るくなり6時になりました。
背中は痛いし、右足は力が入らない僕はさすがにヤバイなと思い、会社のメンバーにその旨を伝え、病院に行くことを伝え、作業のお願いをしました。
次に家族にもその経緯を伝え、適切な病院を探すことにしました。
整形外科が入っている総合的な病院を選び、行く前に自分の症状などを伝えました。月曜日の整形外科はかなり混んでいるようです。
病院に行く時は、背中が痛くて、杖をついて歩くのがやっとでした。
初診受付で「整形外科は混んでいるので待っている間に脳神経外科に行ってはどうか」と言われたのでその通りにしました。
足の神経がなくなっていることでもしかして、脳や神経に何かあるかもしれないので、受け入れました。
脳神経外科に行くと話聞いてくれて、「まあ、これだけ話ができれば大丈夫だと思うけど、脳の写真を取りましょう」となり、脳のCTを取りました。
結果、脳には異常なし。
続いて、整形外科に行くと傷口を見てくれて、「とりあえず、痛いところの写真を取りましょう」ということで、左腕、右胸、右腕のレントゲンを取りました。
結果、骨折しているところはなし。
脊髄などもしやられているのではその場で大抵、立ち上がれていないで救急搬送だよ、ということのようです。
腕の腫れは元に戻るのに2週間くらいかかるそうです。
脳神経外科の話だと打撲後4日くらいは痛くなる場所がでてくるものだ、と言ってました。
結果、骨折もしていないので、痛みが取れればまた自転車に乗れそうです。
ただ、まだ左腕と今は右のヒジが痛いです。
右足は普通に動くようになりました。
以上、51歳の恥報告でした。