その背景には通販の荷物量の増大がある。
もっと具体的にいうと、アマゾンの荷物を扱う量が増えていることが一番大きい。
アマゾンの荷物は現在はヤマト運輸と日本郵便が請け負っている。
以前は佐川急便も受けていたのだが、価格が合わないという理由でアマゾンから手を引いた経緯がある。
佐川急便といえば、年末に河川敷で荷物を放り投げていたドライバーの動画が話題となった。
アマゾンの荷物を扱わなくてもそんな状態。。
やめておいてよかったね。
ヤマト運輸は今後、ドライバーへの対応として、配達時間帯を減らしたり、短くしたりすることを検討している。
しかし、それは残念ながら荷物を減らすことには繋がらない。
まず、アマゾンから手を引いてみてはどうだろう。
ひとときはアマゾンも困るだろうが、多分大したことない。
もっとすごく反撃してくる気がする。
たとえば、ヨドバシカメラは自分たちのルート便(ヨドバシエクスプレス)を持っている。
アマゾンも自分たちで流通会社を持てばいい。運送会社を買えば早いよね。
アマゾン便は佐川もヤマトもしのぐかもしれない。
ヤマト運輸がパンクすると困るのは結局宅配を家で待つ我々である。
ヤマト運輸はもともときめ細かいサービスで利用者を延ばしてきた会社だし。
昔はお歳暮が増えすぎたせいで回らなくなった社員を見かね、デパートから手を引いたことがある会社だ。
アマゾンの荷物がなくなるくらいでちょうどいいような気がする。
そんな騒動の中、ヤマトと弊社は荷物の価格で多少トラブっていたりする。。
日本中のヤマトの人はピリピリしているんだろうな。
付き合っているこっちもピリピリする。。
早く騒動が鎮まりますようにと思う今日この頃。