ハシリながらカンガえる

2013/11/24、一昨年に続き、2度目のつくばエコマラソン。
5：55起床。
6：50家を出る。
7：45つくば駅到着。徒歩で会場まで。
8：10会場到着、トイレ並ぶ。
8：50着替え、荷物預け(200円かかる)
9：15スタートラインへ並ぶ。
9：30スタート号砲が。
9：37スタート地点へ。

天気は快晴。
気温も高め。
体調、悪くない。
食欲あり。

最初の3キロくらいまで渋滞で思うように走れず。
ただ、往復コースなので、どんな道を戻ってくるのか、記憶しながら走る。

20キロ近くまで1キロ6分を切るペース、順当。
しかし、20キロを超えると途端に脚が重い。25キロ、30キロとかなり重くなってきたが、たんたんと走る。1キロ6分30秒を超える走り。。ヤバイ。

35キロを過ぎたところで、どのくらいのタイムで走れば、4時間半切れるか計算する。
このまま行けば、4時間半切れるタイムということがわかる。。よし、行くぞ。自分、がんばれ。

37キロを過ぎたところから、脚が重いながらも、1キロ6分10秒台で走れるようになってきた。
あとは気力だけ。

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フルマラソン4時間半というタイムは決して速いタイムではないが、マラソンを始めた時からの目標タイム。
いつの間にか5年も経っていたが、これまでの最高は、4時間35分(湘南国際マラソン)だった。
つくばマラソンはあまり起伏もないので、タイムは出やすいはず。しかし一昨年は4時間50分。
もはや限界かと思っていた。
大体、ランニングの練習も週に1度しかせずに、月に2度大会に出るだけではこれ以上のタイムは臨めないらしい。
やはり日々の練習は必要だよなあ。
そう思いつつも、週末にしか練習はしないのであった。
それでも、去年から40キロを超えるトレランを数回走っているし、後半の脚には自信があった。
そう、最後まで走り切れば、4時間半切れるはず。
いや、絶対、切ってやる。
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38キロ、39キロ、40キロ。
フルマラソンというのは実は40キロからが長い。
たった2.195キロとはいえ、その半端な数字がかなりつらいのだ。
大雑把に「40キロ」と思って走るのがいけないのだが。。

それでも、最後の気力で走る、ハシル。
ゴールが見えるとタイムも見ずに走った。

すると前に走っている人がコケた。
自分も余裕はないが、起き上がる人に「大丈夫ですか」と声をかけると、
「いつもやっちゃうんだよね」とその人は恥ずかしそうに言った。

そして、ようやくゴール。
待ち望んだゴール。

タイムは、タイムは？
多分4時間半を切ってるはず。
嬉しかった。
少しだけ涙が出た。
いや、汗かもしれないが。。

完走証を受け取った。
4:28:19！！
(^O^)／
やった、とうとうやった。

嬉しかったので、入院中の母にメールした。

数時間後メールがかえってきた。
「嬉しそうだね、よかったね」と。
母もお見舞いに来た人からもらったものが嬉しかったと書いていた。

僕は自分のために走っている。
でももしかすると、誰かに褒められたくて走っているのかもしれないと思った。
いずれにせよ、また走りたくなるし、走ってしまう。
そんなフルマラソンの翌日の夜であった。

さて、次は自転車レース。
チーム耐久レースなので、感傷的にはなりませんw
楽しんできます！