僕が考える通販の4回目です。
通販というのは商品があり、それを売り手に訴求するわけですが、誰にでも売れるというわけではありません。
シワを取る化粧品は10代には売れないし、Lineの有料スタンプはおっさんたちには興味の対象外です。
つまり、商品にはターゲットユーザーというものが存在します。
わかりやすい例でいうと、テレビドラマ。
この春からヒットしたドラマはNHKのあまちゃんとTBSの半沢直樹でしょう。
これらの共通点は、40代から50代がターゲットであるということ。
逆にヒットしなかったドラマは某J事務所のタレントを使った幾つかのドラマです。
ドラマという商品は使う俳優の影響もありますが、基本的には題材です。
その題材がテレビを見るユーザにマッチするかどうかになります。
今ドラマを見るユーザは10代の若い子たちではありません。
小泉今日子やバブルを知っている40代から50代なのです。
実は40代から50代というのはトレンディドラマで育った世代であり、ドラマをよく見る世代なのです。
逆に若者はバラエティ世代なのでドラマをみるという習慣はあまりなく、見るとすればアニメくらいです。
それをテレビ局も制作会社もわかっていないのです。
また懲りずに何処かのFテレビの社長さんは、10代が見て楽しい番組を作るというような発言をしたとしないとか。。。わかってないなあ。
話を戻しますと、商品にはターゲットユーザーがあり、それを間違うと売れないし、ピタリとくれば大ヒットの可能性もあります。
一番良くないのはあらゆる人に売ろうとすることです。
まずはターゲットを絞りましょう。
ということで第4回目のお話はターゲットをユーザは誰なの?でした〜( ´ ▽ ` )ノ