トレイルランで過疎の事を考えた。

１１月１１日（日）に群馬県の神流町で開催されたトレイルランの大会に参加してきました。
まず、どんなところかというと自然がいっぱいの場所です。
地図で言うと埼玉県の県境にあり、秩父の北側です。
こんなところです。

紅葉と湖がすばらしい景色を造りこんでます。
当日が朝早いので前日からここ神流町に来ています。
大会の受付や各種セミナーなどが行われてます。
今回のプロデューサである鏑木毅さんがトレランのコース解説をしてくれました。

そのなかで神流町の説明をしていましたが、実は日本一の過疎化が進行している地区であるということ。山が美しい事。走るにもふさわしい事。しかし、山は険しい事などが語られました。開催にあたっての苦労なども語られましたが、大会は今年で４回目です。
人口が２３００人の町で５０％が高齢者だということです。
そこに１０００人近くの人がトレイルランをするために集まってしまっています。
まさにお祭りな状態です。
このセミナーのあと開催されたのが、ウェルカムパーティーです。

小学校の体育館で地元の方が作ってくれた料理を食べ、お酒など飲んじゃってます。
すごい盛り上がりでした。

さて、いくら飲んでも翌日はトレイルランの大会です。
僕はこの２７キロのコースをハシリましたが、ほかに４０キロと５０キロがありました。
山を１５００メートルくらいの高さまで登る大会で４０キロ〜５０キロになるとかなり大変です。遅い方は１０時間くらいかかります。
これがスタートの様子。

実は女子の参加が以外と多いんです。そして以外と速かったりします。
途中、紅葉など楽しめます。

途中には休むところもあります。

15キロ地点ですが、おそばやくだもの、飲み物が採れます。

で、走るところはこんなところです。

かなり脚にきます＞＜

でなんとか走りきって、ゴール。４：１１：０３（71位／134人中）。
まあ、がんばりました。

首にかけたタオルはフィニッシャー（完走者）タオルです。
いやー、ラン仲間と来ていたので結構楽しめました。
知らない方ともお知り合いになれたり。
そして最後に２ショットを２つ。
まずはぐんまちゃんと２ショット。

そして、プロトレイルランナーの鏑木毅さんと。

ということで、群馬県の神流町のトレイルランニング。
とりあえず完走。
過疎地域の事などを真剣に考えさせられる大会でした。
なにか貢献していきたいな。
町おこし、村おこし、高齢化、過疎化。
自分の領域で何かを起こしていければと常に考えてみたいと思います。

しかし、トレイルランは脚にきます＾＾；
２月までトレイルランはありません〜〜。でも練習しなきゃ＞＜