京都マラソンって赤字なの??

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120928-OYO1T00598.htm?from=main4

 市によると、今年3月の第1回大会は2億3000万円の赤字。市が穴埋めしており、チャリティー枠は「公金の投入額を抑えたい」(市幹部)との狙いがある。ただ決議案は可決される公算が大きく、市が見直しを迫られるのは必至だ。2012年9月28日  読売新聞)
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数多く、開催されるスポーツ大会。

最近はマラソン大会は大人気で毎年、新設される大会がありますよね。

なぜ、スポーツ大会を行うかというと、地域振興、観光客を集める、活性化です。

しかし実情は、黒字になる大会はほとんどない言われています。

まず第1に大会運営の素人である、市や町が開催したとしても、なかなかうまくいきません。

第2に業者に依頼するも、費用はばかにならず、よくてトントン、多くのイベントが赤字なってしまうのです。。



ただ、イベント自体が赤字でも人が集まって、観光、飲食などで潤えば、市や町として価値があります。

しかし、イベントの参加費や宿泊代、交通費がかさみ、多くの方は豪遊などできず、「つつましく参加するのみ」になりがちなのです。

このマラソンブーム、自転車ブームにのり、うまく人を取り込める地域は続けていくだろうし、そうでないところは撤退していきます。


京都などはマラソン大会しなくても人が集まる場所なので、税金から拠出がむずかしいだろうなあ。

独自で儲けが出るような仕組みを作り上げるには時間がかかりそうだし。

走る身としては、京都は数年前にマラソン大会を見直したばかりなので、京都マラソン、頑張って続けてほしいですね。