今回は横浜から江ノ島まで走るというイベント。
江ノ島は昨年2月の藤沢市民マラソン以来。あそこを自転車で走ってみたかった〜。
企画者は横浜に家があるが、福岡に長期出張中のかた。
横浜に戻りついでに地元を走りたかったというのが目的のようだ。
その人の自転車がスゴい。町中よりもレースで走るための自転車だった。
もう一人はfacebook自転車チームを作った張本人。
最近はすっかり「うっかり」という冠がついてしまった自転車好き。
なぜ「うっかり」とついたかは多くを言うまい。
でも自転車好きというよりも人、仲間が好きなのではないかと思う。
そしてもう一人は栃木から来たかた。
僕も自転車雑誌などよく読んでいるはずなのに、知らないブランドの自転車に乗っているのだ。
(僕の知識がないだけです。すみません。)
それだけでもマニアックで自転車好きがうかがえるというもの。
つまり、3人とも速いのだw
この中にロードバイク歴2年の僕が一緒に走ることになった。
パーツはほとんどバイクを買ったときのまんま。
最近ようやく、流行のGPSメータを買って喜んでるくらい。
そんな僕。
マラソンはやっと人並みに走れるようになってきたなと思っているのだが、自転車はまだまだ。
でも、一生懸命ついていきます。
そうは言っても走るのは町中。信号もあるし、車もばんばん通る。
なんとかついていくと、途中合流のの人との待ち合わせ場所に着いた。
ここで合流する方、この自転車チームのジャージデザインを一手に引き受けている。
最初はお遊びだったジャージデザインもチームジャージだけじゃなく、帽子、グループジャージなどどんどん手がけている。それもみんな喜んで注文してしまうのだ。
自転車は好きだが、坂がお嫌いなよう。今回は地元、鎌倉、江ノ島をガイドしていただけるらしい。
こうして5人で走るとすぐに北鎌倉、鶴岡八幡宮、由比ケ浜。そして、海岸線を走ると江ノ島が見えてきた。
いいねー。薄曇りの今日はいまいちだが、それでもなかなかいい。
そして、江ノ島。
ここで、他の2人と合流の予定。
しかし、待っても待ってもなかなか来ない。
しばらくすると「パンクした」と連絡が来た。
自転車にはパンクは付きもの。いやですけど、しょうがない。
その連絡を受けて、みんなでパンクの場所に向かう。
ただ、そんなに大勢でパンクを見守っていても仕方がないので、
2名を残して、この日の目的のランチ、「珊瑚礁」へ。
僕は知らなかったのですが、この「珊瑚礁」はその昔ホイチョイプロの映画「彼女が水着に着替えたら」で有名になったおみせだそう。名物は「カレー」。ご飯が大盛りのカレーは大人気で昼の12時前から席はほとんどいっぱいだった。
夜もなかなかいい感じのお店らしいです。
ジャージデザイナーおすすめのキーマカレーを頂き、お腹いっぱいで満足。
次はどこに行くのかと思えば、今日の主催者の希望の「軽い坂道」へ。
しばらく走ると、急に指を指した。
かなりの急坂。ここを登るのですね(汗。
でも坂は呼吸をおくと登れないので一気にあがるしかありません。
みんなであがると意外と登れるものです。。
頂上には小動物公園と見晴らし展望台になっていました。
晴れたら江ノ島、富士山が見られるそうです。
ちなみにここの公園は「披露山公園」といいます。
披露山である人があることを気がついた。
そう、「うっかり」さんが食事をした珊瑚礁にサイフを忘れたというのだ。
珊瑚礁に電話したら、やっぱりあった。サイフ。
一同、もうひとつ坂を上りにいこうか、珊瑚礁に戻ろうか、考えていたところ、先ほどのパンクが再燃した。
結局パンクを修理中に、珊瑚礁にサイフを取りにいき、みんなでティータイムする事にした。
海岸線のお店でティータイム。
70年代のアメリカっぽい、いいお店です。
サーファーが集まる感じだな。きっと。
そして、午後も遅くなると急に気温が下がってきた。
やばい、帰りましょう^^;
横浜まで、みんなで戻り始めた。
一人、また一人、別れて、最後は横浜発の3人。
(うっかりさんは新しい自転車購入の手続きで途中離脱。)
自転車を輪行バッグにしまって、今日はみなさんお疲れさまでした。
また会う事を約束して、別れた。
みんなで自転車に乗る。
それだけなのに、あんなに走れるし、あんなに楽しい。
なぜなんだろ。
そんな事を思いながら、電車に乗った。
もちろん、家族のお土産も忘れずに買いましたよ。1日、時間をくれたんだから。
そして、またみんなで自転車に乗れる日を楽しみに、今日はこの辺で。
走行距離:80キロ。