マラソン雑感〜東京マラソン終わってみて

東京マラソンでは公務員ランナー、川内さんは注目されていましたが、マスコミに対して真面目に応えるように、それでも自分のペースを乱す事なく、対応しているように見えました。

しかし、結果は12位。タイムも出せずに終わりました。

その結果丸坊主となり、会見をしましたね。
おそらく、始めからそのつもりだったと思います。
期待に応えられなかったら、丸坊主になろうと決めていたはずです。
それじゃなきゃ、翌日に頭を丸めるなんてできません。

ああ、この人、基本的には真面目ということなんでしょうが、自分の見せ方を知ってる人だなと思いました。セルフコントロール、セルフマーケティングが出来る人だと。
マラソンに負けても人間として負けてない感じが好感度をあげましたよね。


藤原新さんが日本人1位でゴール。
素晴らしい成績です。
実業団を抜けてフリーになってのこの成績はうれしかったでしょう。
フリーのランナーが公務員ランナーに負けてたまるかという会見でしたよね。

スポンサーが殺到しているようですが、スポーツ選手は成績だけが命です。
成績が悪くなるとつまはじき。特に日本はそう言う傾向にあります。

そう言う意味ではこれからにかかっているでしょうね。
ただ、オリンピックで金メダルでも取ろうものなら、いろいろな道が拓けるかもしれないのでがんばってほしい限りです。


多分、これからの鍵はマラソンやスポーツに限らず、セルフマネージメント、セルフコントロール、セルフマーケティングなのだと思います。
仕事も会社主義から個人主義に流れていくはずですし、自分でいろんなことが出来ないと生き残れない時代が来るはずです。

そんな側面がマラソン界でも露呈してきたなあと考えてながら、ニュースを見ていました。

さて、僕もがんばろっと。