昨日、ツールドつくば2010という筑波山ヒルクライム大会に出場して来た。
そのレポートは後日エコバイク(ecobike.jp)で行うが、つくば市の社団法人つくば青年会議所が中心になって運営している。第2回ということもあり、まだまだ地元になじみがないようであるが、つくば市、筑波山をもっと有名にしたい、もっと人を誘致したいという想いから開催している。
そういえば、4月末に東京都の日の出町のヒルクライムに参加したときも「近隣の温泉や自然のすばらしさを多くの人に知ってもらうことが目的の一つである」と言っていたことを思い出した。
日の出町も地元の商工会が主催していた。
自転車レースを開催には安全の確保、通行止めの整備、上りだけでなく下りの安全配慮、上った後の出場者への着衣/着替えなどの配慮。駐車場の確保、観戦者の安全と誘導など、さまざまなことを考慮したうえで、地元の警察、消防などとの連携、地元の理解と参加が必須である。
その上で数百人の人数でレースをするのだから、スムーズな運営を行うのは並大抵のことではない。
それでも、人を呼びたいという商工会、青年会などがんばっている姿は感心させられる。
話は変わるがTBS系列で「新参者」というドラマが放映されていた。東京下町の人形町を舞台に本当に存在するお店などを撮影して放映していた。その結果、取り上げられたお店は軒並み売上アップ、それも倍以上というお店もあるようだ。テレビという大きな媒体は影響力があるが、そんなに人が訪れ、お店に活気がプラスされるのであれば、喜んで協力するだろう。
多くの自転車レースが秋にかけて行われる。
参加するたびに地元の人たちのやる気に満ちた元気な姿にはこちらが元気をもらう。
参加してよかったなと思う。
そして、イベントをきっかけにその町が話題になること、また、毎年恒例の行事としてお祭りのようなことになってくればとても面白いだろうなと思う。
僕もそんなイベントを企画できたらなと感じるこの週末だった。
追伸:我々エコバイクをプレスとして認めていただき、参加させていただいたツールドつくばの関係者の方々ありがとうございました。今後も積極的に話題にして行きたいと思っています。
http://www.tsukubasan.com/tour-de-tsukuba/