僕がドラッガーと出会ったのはサラリーマンをしていた頃、今から12,3年前くらいかな。
会社や自分のあり方に疑問を持ち始めた頃、ドッラガーを初めて読みました。
「企業の目的」という項目があって、すごく衝撃を受けた記憶があります。
サラリーマンって、「会社の目的」というものを経済原則や新人研修なんかで「利潤の追求」だと刷り込まれていますよね。あ、お金儲けをしないと給料が払われないのだな、と。
でもそれって企業の一面しか見ていないんですよね。
働くというのは儲けが目的であれば、仕事にのめり込む人って、それほど多くないと思うんですよ。
そして、ドラッガーはなんて言っているかというと、企業の目的は「顧客の創造」って書いてあるんですよ。
「顧客の創造」ですよ、これこそ、目から鱗というか、青天の霹靂と言うか、しばらく呆然としてしまった記憶があります。
「顧客の創造」は企業活動における「市場の創造」、その結果、利益が生まれる事になるという流れです。
お金儲けが目的はなく、お客さんを増やす事が目的。そのために何をするかを企業は努力するのです。
ドラッガーの書籍は何冊も持っているのですが、スゴすぎて、最後まで読めた記憶がないです。
ドラッガーと並んですごいのはマッケーターの父と言われる、フィリップコトラーです。
ドラッガーが認めてるだけあって、フィリップコトラーもスゴいです。
ドラッガーのマネジメント
http://bit.ly/bMTQrK
コトラーのマーケティングコンセプト
http://bit.ly/br1lPJ