先日、クールビズの代名詞というもいうべき、「室温28度設定」。
28度設定が言われて久しいが、実は28度設定では仕事の能率が上がらないと言われているようだ。
これはある研究機関が最近発表したものであるが、こっちからすると「なにをいまさら」もしくは「やっぱり、そうか」だ。
28度という室温設定、やってみるとわかるが、仕事をするにはぎりぎりの室温だ。
仕事というのは電話をかけたり、メールを書いたり、交渉ごとを考えたりする。
仕事はテンションがあがったり下がったりするもので、同時に体温も上下する。
室温28度は体温が上がったときには汗だくの室温なのである。
地球環境のことも言われるが、日本の経済の方が大切と言うことになるのだろうか。
温度設定よりも別のことを考える機会がきている。