銀行システム統合の憂鬱

三菱東京UFJ銀行は今日、システム統合を迎えたが、2万件あまりが処理されなかったようですね。

原因はセブン銀行からの電文も文字コードが違っていたかららしいです。

今、銀行のシステムは非常に複雑化しています。

相次ぐ統合にネット専業銀行やコンビニ銀行など新興の銀行との接続、さらにはゆうちょ銀行の参入。

基本的に銀行のための通信手順も決まって入るものの、記帳に関する情報や各銀行のローカルルールが異なります。
それは各銀行のサービスが異なるから仕方がないですが。。

よく考えればわかるのですが、外部と接続部分はシステムでは一番気を使う部分。そこで問題が発生したとはちょっとお粗末かと。

幸い原因がすぐわかったようなので、対処には時間はかからないでしょう。しかし、次も失敗という失態は演じられないし、その対処によって、別の問題が発生する場合もあります。
慎重にならなざるを得ない状況でありながら、スピードも重視されるのです。

今後のサービス提供に期待するとしましょうか。