SixApart社のMovableType4.1のベータリリースが開始される。
正式版は来年の1月のようだ。
それと同時にMovableTypeはオープンソースとなる模様で、別の道を歩むことになるらしい。
MovableTypeは今後どうなるのでしょうか?
製品化しているプロダクトがオープンソース化する場合、製品版はパッケージとして販売され、オープンソースは自由なカスタマイズで利用されるようになります。
Linuxがその一例。
将来的にはMTも色々なパッケージが出るかもしれないですね。
ちゃんとサポート受けて製品を使いたいときにはSixApartから購入し、保守契約を行うことになり、個人で利用したりカスタマイズ版を利用する場合には オープンソースを利用することになるのでしょう。
いずれにしても、本件はSixApart社の次へステップです。
うまく言えないけれど、今、大変革の波が来ている気がします。
Web1.0、Web2.0という流れの終盤にいて、多くの人がなにに手を出そうか考えている気がするのです。
SaaSは技術先行で来ながら、利用者にはまだまだ手探り状態。
携帯コンテンツもひところの勢いがすっかりなくなり、イケイケなケータイコンテンツ企業よりも地道なケータイコンテンツ会社が生き残っているような気がします。
地道に次のコンテンツ探していたんでしょう。
公式サイトから勝手サイトに移っていく時代で、なおかつケータイはフルブラウザ、FlashLite3.0の時代に突入です。一昔前のコンテンツはもう古いです。
多分2008年は勝手サイトにフルブラウザにFlashLiteコンテンツが当たり前となっていくのです。
ケータイだけならいいのですが、これにiPod touch 、Wii、DS、PSP、大画面テレビとどこからでもホームページが見られるようになるのです。
これでホームページの作り方が完全に変わります。ホームページが洗練されていくことが必要になります。これからはマルチプラットフォームな時代なのです。