NintendoDSってまだまだ簡単には手に入らないようですね。。
ゲーム業界では(というかいろんな業界がDSソフトに参入していますが。。)DSソフト化がひとつのトレンドとなっています。
ドラゴンクエストDSをスクエニが発表したときにソフトの開発のコストが一般ゲーム機に比べて半分とか1/3とか。ゲーム業界ではとてもうれしい限りですよね。
しかし、DS化をすることが市場を終息する例もあります。
それはラブ&ベリーという女の子向けアーケードカードゲームです。
ウチの娘もはまっていたことがありますが、DSソフトが出ることを知った瞬間にアーケードゲームをやめてしまいました。
「DSならお金かからないじゃん」ということです。
ウチの娘だけかと思っていたら、DSソフトを発売してから半年くらいたちますが、発売前はいろんなお店ではアーケードゲームは2,3台ならべてあっても4,5人並んでいるのは当たり前の世界でした。
現在はどうかというと一人ゲームをやっていればいいほうで、行列になっているのは見かけません。
DSソフトが売れたかどうかわかりませんが、アーケードゲームの売り上げはダントツに落ちているはずです。
DSソフトにより市場を開拓する目的であればよいのですが、このようにマーケットを食い合う可能性もあります。
ピーク時にソフトを出すことで現在の顧客が減る可能性もあるのです。
DS化参入により、市場を減らしてしまうこともあるひとつの例だと思います。
ただ、これは僕が現場を見た限りのことなので、データを正しく取っているわけではありません。関係者の方々もし見解に誤りがあれば、お許しください。
ちなみに春休みはラブベリーの映画も上映しています。
興行はどうなのでしょうか。。。ちょっと心配です。
余計なお世話ですけど。