仕事を進め方を考えたときに、効率ということばが使われることがあります。
最近、効率という言葉を立て続けに聴いたので、ふと感じたことを書いておきます。
辞書を調べると効率とは「仕事量(成果)と労力や時間との比」と書いてありました。
そう、一定の時間内にどれだけのことが成し遂げられるかです。
仕事の難しいところはターゲットとする短期的な目標のようなものがあり、時間軸で作業の優先順位が時々刻々と変化していくところです。
慣れていない仕事、仕事に不慣れな人はこれが手探りになります。
周りに聞く事ができればよいのですが、そういう人もいない場合がある。
わからなくても時間は止まりませんから状況はどんどん変化してしまう。
したがって、どんどん後手に回ることになったりしてしまいます。ま、ひどいと置いていかれていくばかりで落ちこぼれるわけです。
さて、ここで考えて見ましょう。
ひとつは経験値です。
経験したことを自分のなかに蓄えられることが重要です。
もう一つは「理解」の問題です。
なぜ、ここでこの作業を行うのか、
なぜ、つぎにこの作業を行うのか、
なぜ、こういうやり方をしているのか、
そして、ターゲットは何なのか、
どこまでやったら終わりなのか、
を理解しているかどうかで効率が変わってきます。
無目的にゴールのわからない道を歩いていてはだらだらと疲れてしまう。
地図を見て、何時までにここにたどりつくぞ。
それまでに何をして。。
などとあらかじめわかっていれば、うんとよいものができるわけです。
てきぱきこなすだけでなく、ターゲットやゴールを見据えた上で行動する。
場合によっては経験者よりも効率がよい仕事ができるかもしれません。
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