国が決めたようです。
10月から社会保険(つまり、厚生年金)に入っていない加入義務者(法人、もしくは従業員5名以上の個人事業者)を洗い出して、強制加入です。
会社ができたばかりなので、社会保険事務所にはまだ行っていません。
逆に強い意志を持って、加入を拒否しようと思っていましたが、そうもいかなくなりそうです。
当然、健康保険(任意継続期間なのです。)や国民年金は払っています。
会社としては加入するのが義務となっていますが、それは法人は国から見たら、格好の「えさ」だからです。
厚生年金として健康保険料の徴収、年金の徴収は企業が(社員の給料から天引きして)行うことになるからです。
給与明細見ない人が多いので、よく見たほうがいいです。
給料が増えないのは、景気や会社の問題よりも自動徴収されている国への献上金が増えているのです。
個人を取り締まるよりも企業からというところですね。
今後、年々社会保険料はあがります。
零細企業はどんどんつぶれていくことになるでしょう。それを理解しての国の対応でしょうか?
それよりも国にはやることがたくさんあるはず。
会社も経営したことない方々が国を動かしているのですから、僕らは「駒」にしかならないのでしょうね。
それなら、こっちも俄然やる気で会社を大きくすることを決意しました。
もっともっとがんばっちゃるっ。
みどりかわ@ミナロ
はじめまして。
起業して2年になります、社会保険に加入しようとしたときの出来事です。
メルマガより抜粋
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社会保険
B.社会保険には
3.健康保険と
4.厚生年金がある。
管轄は社会保険事務所だ。
健康保険は、治療費の7割を国が負担する保険。
厚生年金は、サラリーマンを対象とした年金保険だ。
健康保険はまず入っていた方が良い。
会社で入っていなくても、個人で国民健康保険に加入出来る。
厚生年金は会社で入る場合のみ、個人では国民年金となる。
個人としてみれば厚生年金の方が得ではあるが、
会社とすれば掛金の半額を負担しなければいけない。
先月、加入の書類をそろえて、社会保険事務所へ出向いた。
ミナロの3名で毎月の掛金がいくらになるか教えてもらった、
その額、約18万円。
家賃に匹敵する額を毎月払わなければならないのだ。
半分は給料から引くとはいえ、会社から出ていくお金は同じだ。
もっともちゃんとした会社にするためには加入は当たり前なのだろうが
どうも身体が受け付けない。
職員が聞いてきた。
「毎月口座引き落としに出来ますが、キチンと払えますか?」
「滞納すると最悪は差押えになりますよ」と言う。
「そこまで言うなら、払わないと言う選択も有りなのですか?」
とこちらから聞いてみた。
「原則は強制加入ですが、払えないものは仕方ありません」と。
ならば「もう少し考えます」とその日は加入せずに帰ってきた。
基本的に、一度加入すると途中で止めることが出来ない。
特に年金は問題が山積みだ、もう少し様子を見てから判断しようと思う。
後日聞いた話だが、強制加入のはずの社会保険に「入らなくても良い」と言ったのは、
現状でも未納者が多く、その回収にえらく手間が掛かるらしい、
そのため、未納になりそうな新規加入者は遠慮してもらっている様なのだ。
加入していなければ回収する責任がうまれない、手間をかけないでくれっ!て事だ。
ミナロはちゃんとした会社にしたいから、ちゃんとした制度を選ばせてくれ!!
もうすでに破綻しているのと同じでは無いのか? この仕組みは・・・
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長くなりましたが、国はなにがしたいんでしょうね?
メルマガには「労働保険」についても書きました。
よかったら、
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116986
の6/15以降をご覧下さい。
友重卓司
いや、コメントありがとうございます。
なるほど、話には聞いていましたが、現実はそういうことですか。
そうでしょうね。
社会保険制度も結構ですが、自分の身を守る策は自分で考えておかないといけないですね。
がんばりましょう!!